化学徒の備忘録(かがろく)|化学系ブログ

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研究者がイメージ・イラストを作製するメリット

イメージ・イラストを作製するメリット

例えば、blenderという3DCGアニメーションソフトウェアを使うと、分子などのモデルのイメージを作ることができます。

別にblenderに限定する必要はなくパワーポイントなどでもいいのですが、イメージやイラストを作るには時間がかかります。そして、発表や論文ではイメージやイラストが無くても伝える内容が変化するわけではありません。

そんなイメージやイラストを使うメリットはというと、"相手に伝わりやすくなるから"です。他にも、"注目を集める"という効果も期待できます。

論文では概念図があるかないかで、研究のおおまかな内容が伝わるかどうかが大きく変わります。またTOC(テーブルオブコンテンツ)に目を引くイラストやイメージを描ければ論文を読まれる可能性や、その後引用される可能性が上がるかもしれません。また、論文では表紙などのカバーピクチャーを掲載できる機会がある場合もあります。人と違うイメージやイラストを描ければ、論文への注目が大きく変化することでしょう。

論文と同じことは、卒業論文や修士論文、博士論文、学会発表、就活での研究発表、研究費等の申請書などにも言える部分が多くあります。

注目を集めるために

例えばパワーポイントの作図や、いらすとやのようなフリー素材は便利ですし、利用することが悪いわけではありません。しかし、パワーポイントの図といらすとやの図を組み合わせると統一感が失われたりします。また、特に日本ではいらすとやは有名で、多く利用されているので、多くの人が見慣れていることと思います。

そういうなかで、blenderのような人と違うものを使って、雰囲気の違うイメージやイラストを作製できると、注目を集めやすいと考えています。

blenderを使ったイメージの例

化学系の人なら好きな人も多いフラーレンをblenderで出力した画像を掲載しています。

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このように質感を変えることで、他の人とは少し違うなという部分をアピールできたり、他のイラストとうまくあわせるということもできるでしょう。

また3Dを扱えるソフトウェアは分子模型や結晶構造などをリアルに描画できるメリットもあります。