英語で論文を書くときに、文と文を繋ぐ接続詞や熟語のまとめです。
原因(Cause)
~のため:due to
~であるという事実により:due to the fact that
~の理由で:on account of
~であるという事実のために:on account of the fact that
~を考慮して:in view of
~という事実から見て:in view of (the fact that)
なので:as
なぜなら:because
~だから:since
※sinceは「その時から」を意味する場合に用いられることも多いので、混乱を招く可能性がある場合は、別の言葉を使うほうがいい。
これらの言葉はすべて文頭でつかうことができる。
結果(Result)
したがって:therefore
その結果:consequently
したがって:hence
結果として:as a result (of which)
だから:which is why
だから:so
※結果を伝える場合に、soから文をはじめてはいけない。論文にしてはくだけすぎた用法だからである。
対象・相違(Contrast・Difference)
しかし:however
一方:whereas
しかし:but
一方で:on the other hand
ところが一方:while
対象的に:by contrast
※on the contraryとconveselyは「その正反対が正しい」という事実を伝える場合には、用いることができる。
※whileは「同時に」を意味する場合に用いられることも多いので、注意が必要である。混乱を招く可能性がある場合には、別の言葉を使う。
意外性(Unexpectedness)
~だけれども:Although
~であるけれども:Even though
~だけれども:Though
~にもかかわらず:Despite
~にもかかわらず:In spite of
~にかかわらず:Regardless of
それにもかかわらず:Notwithstanding
文の途中で
それにもかかわらず:nevertheless
しかしながら:however
まだそのうえに:yet
それにもかかわらず:nonetheless
だからって:even so
※stillやaniywayのような同じ意味をもつ他のつなぎの言葉もあるが、上記よりもくだけた表現である。
添加(Addition)
くわえて:in addition
さらに:moreover
さらに:furthermore
それとは別に:apart from that/ which
また:also
第二に:secondly
第二に:in the second place
そのうえに:what is more
※beseidesは上記の語句とほぼ同じ意味だが、強い表現なので、より説得力の必要な文脈で用いるほうが好ましい。