今回はもろぴーさんの動画の紹介です。
この動画の内容は、一言でいうと”香水に含まれている成分について”の解説です。
香りは、香りの素となる香りの分子と鼻の粘膜にある嗅細胞の相互作用によって感じるといわれています。動画では、この香りの分子についての解説が行われています。
この動画で改めて、わたしが勉強したことの一つは次の内容です。
”合成香料”は”悪”ではない!
合成されたものは体に悪そうという印象は抱きがちですが、たしかに分子として考えると合成した分子でも天然の分子でも同じ分子ならどちらが悪いということはないですよね。
もう一つ動画を観て気に入った言葉は次の言葉です。
科学の力と自然の恵みを組み合わせて一つの香りを創る!
こう考えると、パヒューマー (調香師) ってカッコいいなと思います。
この動画では、有機化学を少し学習した高校生でも、わかるように簡単に解説が進んでいきます。
実際には、香りと分子の構造には密接な関係があり、分子のこの構造はこのような香りがするとか、逆に立体構造が少し違うだけで全く香りが違うといったことが起きると思います。
わたしは有機化学に詳しくないので、そういった奥深い話も、聞いてみたいなと思います。
参考URL
紹介した動画のURL:https://www.youtube.com/watch?v=pPXpA8YgNGA
もろぴーさんのblog: 有機化学論文研究所 (https://moro-chemistry.org/)
もろぴーさんによる動画のblog解説記事:https://moro-chemistry.org/archives/3065