中学校の理科の実験で加熱に使うガスバーナーの正しい使い方についてです。
ガスバーナーは、空気調節ねじとガス調節ねじの2つのねじがありますが、上のねじが空気調節ねじ、下のねじがガス調節ねじという構造になっています。
また、ガスバーナーの炎が赤いときは、空気の量が不足している状態です。青い炎が見える状態が、適切な状態となります。
ガスバーナーで火をつけるときの使い方
- ガス調節ねじと空気調節ねじが閉まっていることを確認する。
- ガスの元栓とガスバーナーをつなぐ。
- 元栓を開く。
- コックつきのガスバーナーはコックを開く。
- マッチやチャッカマンに火をつけて、ガスバーナーの近くにもっていき、ガス調節ねじを少しずつ開いて、ガスバーナーを点火する。
- ガス調節ねじをまわして、炎の大きさを大きすぎず、小さすぎない適切な大きさに調節する。
- ガス調節ねじを押さえて、空気調節ねじをまわして開いて、青い炎にする。
ガスバーナーの火を消すときの使い方
- 空気調節ねじを閉め、ガス調節ねじを閉める。
- コックを閉める。
- 元栓を閉める。
ガスバーナーの火を消す時は、火をつけるときと逆の順番で、ねじやコックの操作をしていくことになります。